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こんばんは

 

今日は朝は青空だったので、天の川見れちゃうかも

 

なんて、期待に胸を膨らませて仕事ももりもり頑張ったのだけれど。

 

夕方から、ソラアイが怪しくなり、今はが降っています。

 

ざんねん。

 

まあ、これは毎年のことなので、仕方ないです。

 

毎年、七夕の日はとりあえず雨模様。

 

なにせ、梅雨の真っ只中なのです。毎年。

 

 

７月７日。

 

七夕の夜。

 

 

天の川を隔てて輝くわし座の一等星。アルタイル。彦星さま。

 

こと座の一等星。ベガ。織姫さま。

 

一年に一度だけ、逢うことが許される夜。

 

一年に一度って。

 

３６５日のうち、たった一度だけってことよね。

 

切ないですよね。

 

いったい、どんな感じなのかしら。

 

だって、想像を絶すると思いませんか？

 

わたしたちは、そんな切ない恋の空のしたで、当たり前のように、会いたい時は会えるのです。

 

例え、日本とブラジルくらいの距離があっても、会おうと思えば、数日間はかかるかもしれないけれど、会える。

 

飛行機があるから。

 

例えば、もう一生会えなくなってしまったとして。

 

それは、あきらめなきゃいけなくて、だから、ああ、もう会えない。と自分の中でわりきるしかなくて。

 

それも切なくて、苦しいけれど。

 

でも、一年にたった一度。しかも、七夕の夜だけしか会えないなんて。

 

会いたくても、翌年の今日まで会えないのです。

 

自転車があっても、自動車、新幹線、飛行機があっても。

 

許されないから。

 

 

そう考えると、わたしたちはなんて幸せなんだろうと思うの。

 

今はメールや電話や、いろんな通信手段があって。

 

便利な交通機関があって。

 

幸せなのよ、絶対に。

 

大好きなお友達に会える。

 

大切なひとに触れられる、話せる、笑顔をかわせる。

 

幸せなのよ。

 

絶対。

 

必ず訪れる明日がない、そんな世界に生きているけど。

 

幸せなんだと思います。

 

だから、明日も大切にしようね

 

あなたのために、あのひとがいます。

 

 

あのひとのために、あなたがいます。

 

要らない命なんて、絶対にない。

 

みんなみんな、大切で、特別で、みんなみんな、必要とされているのです。絶対。

 

 

今夜は天の川が見えない地域もあるかと思います。

 

曇っていたり、雨が街を濡らしていたり。

 

だけど、その雲の上には、きちんと天の川が流れているよ、きっと。

 

今頃、織姫さまと彦星さまが再開しています。きっと。

 

 

どうか。

 

今夜はみんなの上で、優しい優しい天の川が流れますように。

 

あなたの想いが、あのひとに届きますように

 

 

あこ